What should we do in London? Part 3: Museum
このブログを書いている途中に二回も書いた文が全部消えた。
二回とも自分の不注意。はあ。もう時間かけて書く気力無くしたから、適当に書く。
・ナショナル・ギャラリー National Gallery
西洋美術がこれでもかと集まった超広い美術館。ナショナルなのでもちろん入場無料。でもフロアマップは1ポンドらしい。印刷して持っていこう。
公式版見るべき30点
30 highlight paintings | Explore the paintings | National Gallery, London
美術知識ゼロの私でも知っている名前や作品がある。ボッティチェリはインフェルノで知った画家なので生で作品見るのがとても楽しみ。
このブログも参考になる。ありがとうございます。
ロンドン・ナショナル・ギャラリーを2時間で回るとしたら : フェルメール探訪
・ロンドン自然史博物館 National History Museum
エントランスにいた人気者、ディプロドクスのDippyは今年の1月で引退した。Dippyに会うの結構楽しみにしてたのに。今度はメスクジラちゃんがみんなを出迎えるらしい。
Time Out London - Watch Dippy the dinosaur get dismantled... | Facebook
動くT-Rexを見たいけど基本めちゃ混みらしい。修学旅行とか家族で来るのにもってこいの場所だもんね、自然史博物館って。ナショナルだから多分無料。素晴らしい。
・テート・モダン Tate Modern
国立近代美術館。発電所だった建物を改造して作られた美術館。展示はもちろんだけど、建物自体も見る価値あり。開館は2000年でかなり新しい美術館。テートモダンの目の前には私が歩きたいミレニアムブリッジ(ハリーポッターに出てきた橋)がテムズ川にかかっていて、それを渡るとセントポール大聖堂へ行ける。
去年の6月に新館・スイッチハウスがオープン。現代美術ってなんでもありだから知識が無くても面白いよね。そういう楽しまれ方が良いのか悪いのかはおいといて。楽しみ方は人それぞれ。それがアートってことにしている。
本当に新しいの?テート・モダン新館オープン! | クリエイターズ ステーション(クリステ)
ミュージアムショップも見逃せないけど、それ以上に最上階にあるカフェで何か飲みながらゆっくり景色を眺めたい。カンバーバッジぱいせんもお気に入りのスポットらしい。新館は10階建てで、最上階では本館の真ん中から突き出ている塔とミレニアムブリッジとテムズ川とセントポール大聖堂という景色を見られるみたい。それもいいかも。
・テート・ブリテン Tate Britain
ロンドンナショナルギャラリーの分館として1897年に開館。テートモダンの開館によってテートブリテンという名前に変わり、展示もイギリス美術専門となった。
風景画で有名な英国人ターナーの展示が充実しているみたい。彼の絵をどこかでみた記憶がある。写真みたいな絵。
テートモダン、テートブリテンともに無料。
・ヴィクトリア&アルバート博物館 Victoria and Albert Museum
V&A(って略されるみたい)は芸術とデザインの美術館。陶磁器、家具、衣装類、ガラス細工、宝石、金属細工、写真、彫刻、織物、絵画など、3000年余りにおよぶ世界文明の遺物がある。建物がかなり立派。ファッションとアート両方が好きな人にはたまらない。
ここのショップで売ってるエコバッグが派手でかなりかわいい。"London A to Z"っていう有名な本の表紙がプリントされたエコバッグ。ちなみに私はその本の存在もシャーロックから学んだ。
私の大好きなブロガーのyossyさんもおすすめの美術館。
V&Aのエントランスには鮮やかなガラスアート(上のリンクの右端に写ってる綺麗なもの)が飾ってあることを今このブログを読んで知ったんだけど、ミルウォーキーにもあった!私見た!調べたらやっぱり同じアーティストが作ったガラス彫刻でした。びっくり。
ガラス彫刻家デイル・チフーリさんの作品。ワシントン州出身でウィスコンシン州立大学マディソン校で彫刻を勉強したみたい。だからMAMに作品があったのかと色々納得。この作品、正面入り口のすぐ近くにあるからすごく目につく。私がMAM内で撮った初めての写真の被写体でもある。
Celebrating Chihuly in Wisconsin | Milwaukee Art Museum Blog
シアトルにミュージアムがあるみたい。行ってみたい。
調べると全部行きたくなる。でもそんなに時間はないし、他に行きたい所も食べたいものもたくさんある。困るわぁ。
What should we do in London? Part 2: British Museum
今回は美術館&博物館編。
かるく検索しただけでもロンドンには膨大な数の博物館があることが分かります。
小さいものからとてつもなくデカい所まで。
美術館や博物館は基本的に入場無料。一番古い大英博物館が開館当時から無料だったため自然史博物館など他の国立博物館・美術館もそれにならって無料。時代時代の政権や政策によって無料でない時期もあったみたいだけど、2001年12月から全面的に無料となる。
大英帝国時代に世界各地からぶんどってきた遺産を飾っているともいえるから、返還を求める声もある。でも基本的には返還しない方針らしい。私が一番楽しみにしているロゼッタ・ストーンはエジプト出身。
無料であることについて色々と議論はされているらしけど、なんだかんだいって国がお金出してるっていうのは素晴らしいと思う。
他の所に行けなくてもいいから、大英博物館は絶対に行きたいからここでは大英博物館について。
開館時間 10:00-17:30(金曜日は20:30まで)
British Museum - Welcome to the British Museum
Great Russell St, London
最寄りは以下4つ。滞在予定のホテルは大英博物館の真北(表現合ってるか分からないけど)にあるので私たちのホテルの最寄りでもある。
- Tottenham Court Road (500m)
- Holborn (500m)
- Russell Square (800m)
- Goodge Street (800m)
大英博物館はかなり広い。展示すべてをきちんと見ようとしたら一日じゃ周りきれないほど。だから絶対に見たいものをピックアップしておいて、あとは流して見るのがいいのかも。シカゴ美術館でそれを学びました。事前に美術館・博物館の規模と目玉であるものをリサーチしていくの、本当に重要。そうしないと半日を無駄にするか、不完全燃焼で帰ることになる。でも、何も情報が無くても、順路に沿って歩いたり人だかりができてるところに行けば、目玉展示や「あ、これ見たことある・聞いたことある」ってものに出会えます。
大英博物館には800万個の所蔵品があるらしく、その中のたった2%が私たちが見る展示品らしい。はんぱねぇな。1759年に開館した世界最古(!)の博物館。有名な博物館や美術館って個人のものが国や自治体に寄付されて始まることが結構あるけど、大英博物館もそう。アイルランドの収集家ハンス・スローン卿のコレクションが彼の死後にイギリス議会に寄贈された。
有名な展示品
・ロゼッタ・ストーン(Rosetta Stone)
・アッシリアのライオン狩り(Lion Hunt reliefs)
・パルテノン彫刻(Parthenon sculptures)
・ルイス島のチェス駒(Lewis Chessmen)
(「ハリー・ポッターと賢者の石」にレプリカが登場しました)
・ オクサス遺宝(Oxus Treasure)
・ウルの盤(Royal Game of Ur7)
・エジプトのミイラ(Mummy of Katebet)
(棺に納められていないミイラが特に人気です。
頭部に赤毛が残っていたことから「ジンジャー」という愛称で呼ばれています)
・侍の装甲(Samurai armour)
・ウルのスタンダード(Standard of Ur)
・イフェの頭像(Ife head)
・スローン・アストロラーベ(Sloane astrolabe)
・ラムセス像(Bust of Ramesses)
・イースター島の彫刻(Easter Island statue)
・入浴のヴィーナス(Marble statue of a naked Aphrodite crouching at her bath)
大英博物館公式のおすすめコース
1時間コース British Museum - 1 hour at the Museum
3時間コース British Museum - 3 hours at the Museum
フロアマップ http://www.britishmuseum.org/PDF/pdfA4_allfloors.pdf
ロゼッタストーンとミイラとチェス駒とモアイは外せない。私はアメリカ三大美術館のうちの2つ、シカゴ美術館とボストン美術館に行ったことがあるにもかかわらずミイラを見たことがない。だから今度こそこの目でミイラを見る。ハリーポッターのチェスも高まる。めちゃくちゃ荒々しい魔法界のチェス。そしてモアイ。イースター島にあるものよりも状態が良くて貴重なモアイらしい。
ロンドン行きが決まってからナイトミュージアムの大英博物館編も観ました。最後のほうで暴走する蝋人形のお兄ちゃんとかお父さんファラオは本当にいるのかな。
それと大英博物館で忘れちゃいけないのが、ミュージアムショップ。
Search at British Museum shop online
ロゼッタストーングッズの充実度がすごい。iPhoneケースいいかも。
Mummy(ミイラ)グッズもたくさん。しおりオススメのチョコ入りミイラ缶買う。
出川のはじめてのおつかいで出川が全力で見つけたゴムのアヒルちゃん世界の偉人・有名人シリーズも見る。写真だけ撮ってこようと思ってるけど、いざアヒルが沢山並んでたら一個買っちゃいそう。でも5ポンドもする…。スフィンクスが一番かわいい。
What should we do in London? Part 1: Famous tourist spots
ロンドンに行くことになって、自分はロンドンで何がしたいかを明確にするために、グーグルマップで行きたい場所にとりあえずピンを刺してみることにしました。
結構あるな。
(グーグルマップ→マイプレイス→マイマップで自分だけの地図が作れます。一回作ったらあとは気になるところにピンをぶっさすのみです。簡単。)
ぱっと見てどこら辺の地区に行きたいとか、有名な観光地はマイマップで分かるんだけど、「とりあえずピン」の場所が多すぎて見ただけじゃ何が何だか分からないのが難点。
というわけで、行きたい所をリストアップしてここに書きます。あと、なんで行きたいかという理由も書いておこう。そうしないと実際に現地にいると「ここ行かなくてもよくね?」って思うけど、帰国して振り返ると「ぅああああ。ここ忘れた。」って悲しい経験をするかもしれないから。私はこの現象をすでにこの前の韓国旅行で経験済み。
今回は有名観光地編。
※
・ビッグ・ベン Big Ben
ビッグ・ベン(Big Ben)は、イギリスの首都ロンドンにあるウェストミンスター宮殿(英国国会議事堂)に付属する、時計台の大時鐘の愛称。現在では、転じて時計台全体・大時計そのものの名称として使われている。
時計台の正式名称は「クロック・タワー」 (Clock Tower)であったが、エリザベス2世の在位60周年を記念して「エリザベス・タワー」(Elizabeth Tower)に改称されることになった。
ウィキより。ちなみに私は「ウェストミンスター宮殿=国会議事堂」ってことを出川のはじめてのおつかい・ロンドン編で知りました。国会議事堂が英語でThe Houses of Parliamentってこともそこで知った気がする。
Big Ben at the Houses of Parliament, London - Things To Do - visitlondon.com
英語だけど、このサイトも読みやすい&豆知識が書いてあって面白い。第二次世界大戦で周辺に爆弾が落とされた時も壊されないでずっと動いてたらしい。
・ウェストミンスター橋 Westminster Bridge
・ロンドン・アイ London Eye
この三つはセットで行ける。ロンドンアイ乗りたい。
あと電話ボックスとビッグベンと私で写真を撮る。できたら二階建てバスも。
・ミレニアム・ブリッジ Millennium Bridge
なぜここに行きたいのかというと、ハリーポッターに出てた橋だから!謎のプリンスの最初で死喰い人が揺らして壊す橋。映画を初めて見た時からすごくここに行きたかった。横揺れがひどくて開通から3日後に閉鎖されて、その後2年間閉鎖のエピソードは地味に面白い。そんなテキトーな所もイイね。
↑トリップアドバイザーでは何の変哲もない橋って言われてる…ひぃぃ。
・セントポール大聖堂 St Paul's Cathedral
・ロンドン・ブリッジ London Bridge
・タワー・ブリッジ Tower Bridge
・ロンドン塔 Tower of London
セントポール大聖堂って世界各地にある。ミネソタ州のセントポール(そのまんま)にもあった。行った時が-20℃だったから大聖堂周辺は閑散としていたけど、中は天井もステンドグラスもとても綺麗だったし、聖歌隊が練習してた。懐かしい。だからロンドンバージョンも素敵なはず。入場料約2000円だから悩むけど。
6. セントポール大聖堂 19世紀初期の歴史ある教会 (観光スポット) アメリカ/ミネアポリス特派員ブログ | 地球の歩き方 ←ミネソタバージョン
橋がたくさん。タワーブリッジをバックに写真を撮れば多分満足。
タワーブリッジは1894年に完成。イーストエンド地域(今、ブリックレーンマーケットとかイケてる古着屋さんがたくさんあるお洒落なスポット)の発展のためにロンドン橋より下流に橋をかけることに。近くに大型船が入ってくる港があったため、船が通れるようにしないといけなかった。産業革命後でブイブイいわせてたイギリスだったから、せっかくならカッケぇの作ろうぜってことで、蒸気機関でど真ん中が開くやつにしたらしい。今でもたまに開く。
この橋はロンドンの観光定番スポットとなっているが、同じテムズ川のすぐ上流にある、民謡「ロンドン橋落ちた」で有名なロンドン橋であると、世界中の人からしばしば間違われている。 ウィキより
ロンドン橋かわいそう。
ロンドン塔の中?にあるホワイトタワーはテムズ川を見張るための要塞だった。名前の由来は石の上から白い漆喰で塗られていて真っ白だったから。(今はただの石っぽい)中は博物館になってて、王宮でもあったから武器とか鎧とかが展示されてる。監獄や処刑場の役割も果たしていたから、でるらしい。ちょっと興味ある。冬だからなおさら。
※
見るものありすぎて困る。
ロンドンへ。
今日から二週間後くらいにロンドンに行きます。
出発から帰国まですべて含めて一週間の旅なので、一日まるまる使える日は3日しかありません。正直言って、短い。でも往復航空券、ホテル代すべて含めて約10万円のHISのツアー。ホテルは大英博物館周辺スタンダードクラス。エミレーツかカタール航空。ドバイかカタールで乗り継ぎはあるけれど、イギリスの物価や航空券だけの値段などを考えるとかなり安い。HISの初夢フェアの中から発掘しました。貧乏学生にはこれしかなかった。4月から働き始めるから、卒業前のこの時期に行かないと次のチャンスはいつになるか分からない。
ヨーロッパは行ったことがなくて、フランス、ドイツ、イタリア、ベルギーなど常にリストの上位を占めていた場所はたくさんあった。パリもローマもベルリンもブリュッセルもマドリードも行きたいはずだったのに、友達にロンドン行こうよと誘われて、迷わずに行くと決めた理由はなんだったのか。
イギリス、というかロンドンへの憧れは知らないうちに私の中に芽生えていて、行ったことないのに、そんなに詳しくないのに、「私は絶対にこの街が大好きになる。」って確信している。行ったことないのに、「いつかこの街に住む。」っていう夢もある。
果たしてこの気持ちはロンドンでは・ロンドンから帰ってきたらどうなるのか。帰ってきた時も感想を書こう。大嫌いになってたらウケる。
One day in Ginza
Intelligentsia Coffee
New year, new me?
あけましておめでとうございます。
2017年です。「今年も楽しい一年だった」と12か月後に思えるように過ごそう。
春からは人生で初めて正社員として働きます。
未知の世界に飛び込むワクワク感と人生で史上最高クラスの責任感を同時に持ちつつも楽しめたらいいな。「楽しい」の中には良いことも悪いことも含まれていることでしょう。
どうなるのかね。
でも、これまでも自分の選択が間違っていたことはないし、仕方なく、もしくは流されるようにして過ごした過去もなんだかんだで楽しかったので、これからも多分そう。
楽観的に考えないと人生暗くなっちゃいそうだしね。
今年はちゃんと文章を書く。
アウトプットする。
以上!