東方神起Circle #with @ソウル

今年の3月にソウルへ行った。

一泊二日の週末弾丸滞在。


死ぬ前に一度、東方神起のソウルコンに参加する為に、経済力と行動力の均衡点が交わった今、行った。


(羽田→仁川、金浦→羽田の平均価格と比べると)死ぬ程高い航空券だったし、ソウルを楽しめたかと聞かれたら、「盛って45%くらいかな」と答えられるほどにマジで時間がなかった。


羽田発深夜便、大韓航空

いつもは違う場所で違う人生を歩んでいて、今以外に交わる事のないであろう人が沢山いて、でもその場にいたみんなが同じものを求めてソウルに向かっているという事実に、なんか感動した。


1人でソウルに行くのは初めてで、それだけでとても新鮮だった。1日目は当日券の為に並んで→コンサート開始という流れで何も出来なかった。グッズは軒並み売り切れで、ほぅこれが韓国クオリティかと感心するほどだった。


何が私をソウルまで運んだのかは今でも不明だけれども、「好き」というのは、そういう不可抗力の集合体なのだと。説明できないもののことを愛というのかも。



It's time.

ソウルへ行って、コンサートを観るのは文字通り、本当に「夢」だった。叶わないと思っていたし、叶えないと思っていた。

初めてミロコンを見た時にとても感動して、私もその場にいたい!と強烈な思いが生まれてから早10年。割く時間は年々減り、ファンクラブの更新も忘れていたレベルまで、意識から彼らは消えてた。

どれほど強い気持ちも消え去るし、それは私が変化するからであって、必死で繋ぎ止めようとする事でもない。

だから別にそれで良かった。

コンサートが開かれる事を知り、ふと「チケット取れるのかな?」と思った。今だな、と思って渡韓2週間前に航空券とホテルを予約した。

冒頭に書いた通り、かなり良い値段したけど、それでもやっぱり「今だ」と思ったから後悔はない。

10年前の高校生だった私に、夢は叶うよと囁きたい。自分の力でどうにかなること位は、どうにかせよと。

未来の自分へも同じ言葉をかけ続ける。


かっこいいものはかっこいい。

好きなものは好き。

程度の差はあれど、愛は消えないもんだなと実感した韓国弾丸旅行でした。(愛が憎しみに変わることもあるけど、まぁそん時はそん時で) #tvxq #東方神起