セーターを買った話。

会社の最寄り駅から会社までは徒歩15分位で、急いでる時にはとてつもなく嫌になる道中だけど、ゆとりがある時には素晴らしい思考の小道になります。その時に考えた事を以下に記録。

 

この間、メルカリでセーターを買った。季節外れなのは承知で、決して安くないのも承知で、12000円を見知らぬ誰かに支払った。

そのセーターの存在をインスタで知ったのは2月で、物凄いときめいたから、その足で店舗に試着しに行った。片方の肩に少しだけスリットが入ってる。見る人によっては、破れている服を着ている可哀想な子に見えるかも…。でもそれが奇抜すぎない良い塩梅で肩に配置されていて、赤いセーターはとても似合ってる(と自分一人で強く)思った。

定価が高くて諦めて、いつか誰かのお下がりを買おうと思っていたら、メルカリにあったのが4月中旬。

 

「年明けに発売された定価20,000円超えのセーターを、数回着用したのち、購入から数ヶ月後には、値下げをして知らない誰かに買ってもらう。」

ぶっちゃけこの事実がめちゃくちゃショックで…半ば救済するような気持ちでその赤いセーターを買った。私が大切に着る。なんなら、私がいなくなった後も大切に着てあげるぞという決意をして。

ボタニカルダイの赤いセーターは、「赤」という色の種類の名の下に複数販売されたけど、どれ一つ同じものはないはず。

GW明けに届くようなので、届いたら写真を撮ろう。